今年の夏の大イベントのひとつ、バレエの発表会が終わりました。
今年は『海賊』という大作で、
ありあたちチビクラスも厳しいレッスンを受けてきました。
直前のゲネまで皆が揃わず、怒られ、
母たちもピリピリ。
お姉さんたちが、本番直前まで指導してくださり、
さらにチビクラスの中で一番年上のありあたちが小さい子に教えてあげて、
本番は観ていただけるまでに踊ることが出来ました‼
母たち、感動。
涙で舞台が見えないよ~
子供たちの持つ力が、こんなにもすごいとは‼
控え室での時間は、今までのようにお姉さんに甘えることもありましたが、
小さい子の面倒を見る姿もあり、
成長を感じました。
「今回初めて発表会に出た子たちに、『発表会楽しかった。』って思ってもらえるように私も頑張ったの。」
というありあの言葉に、ママは感心しましたよ。
ありあは甘えるばかりの子だと思っていたけれど、今までやってもらったことを今度はやってあげる立場になり、人に言われなくても出来るようになっていることに、頼もしさも感じました。
発表会前日のゲネプロが長引き、一日中トウシューズを履いていたありあたちは、前日の時点で足が悲鳴をあげていました。
ありあなんて、「親指から透明の液体が出てる。なにこれ?」というほど。(まめがつぶれてふやけていたの)
発表会当日はシューズを履いただけで激痛だったでしょうに、誰ひとり弱音を吐くことなく、踊っていました。
団体責任というプレッシャーの中に身を置くことの大変さ、
でもその中で鍛えられると、真から強くなれるのだと、感心致しました。
ありあは私よりも真の強さを手にいれることができたな、と。
大成功だった故の夢のような時間、
ありあのおかげで私も人生まだまだ楽しいです。ありがとう。
これからも今の気持ちを忘れずに、頑張ろうね。